相続人 範囲
- 相続人の範囲と順位
相続において、財産を相続することになる相続人の範囲はとても重要です。相続人の範囲・順位は法律によって定められており、法定相続人になれるのは、配偶者と血族です。中でも、配偶者は必ず相続人になります。そして、同じ順位の人が複数いる場合は、全員が相続人となります。しかし、先順位の人が1人でもいる場合は、後順位の人は相続...
- 相続人の調査とは
相続では、相続人の範囲が大事になってきます。例えば、被相続人の前妻との間に子供がいたり、過去に認知や養子縁組をしていたら、その人達も相続人となります。そうなると、家族会議レベルでの話し合いではすまなくなってしまいます。このように、誰が相続人であるかは、相続において大事なのです。 では、具体的に相続人はどのように調...
- 相続手続きの流れ
相続には、①相続の開始、②遺言書の調査、③相続人の調査、④相続財産の調査、⑤相続放棄の判断、⑥準確定申告、⑦遺産分割協議の作成、⑧相続税の申告、⑨相続預貯金の解約・相続不動産の名義変更の手続きが必要です。 ①相続の開始日全ての相続手続きの基準となる日は、被相続人の死亡日です。手続きの期限であったり、相続税の基準と...
- 相続税申告の流れと期限
相続放棄を行いたい相続人は3か月以内に家庭裁判所にて手続きを行いましょう。 ・準確定申告被相続人の亡くなった年の確定申告も相続人が行います。相続発生から4か月以内に行う必要があります。 ・遺産分割協議準確定申告まで終了したら、実際にどの財産を誰が相続するかを相続人間で協議します。 ・相続税の計算、申告、納税遺産分...
- 相続税の課税はいくらから?
相続税は被相続人から相続する財産の額をもとに計算されることになりますが、すべての財産に課税がされるわけではありません。相続税の課税は「基礎控除」を超えた額に課税されることになります。 基礎控除とは、相続税を計算する上ですべての人に適用される控除であり、3000万円+600万円×法定相続人の人数で計算されます。仮に...
- 遺留分とは
遺留分とは、相続人が最低限もらうことができる財産を保証するための制度のことです。例えば、遺言書などで相続人以外の人に全財産を渡すと記してあった場合や、明らかに理不尽な割合で相続額が決められてしまったりなど、あまりにも相続人が相続において不利益を被る事態を避けるための制度です。 そして、遺留分の権利を主張できる人の...
当事務所が提供する基礎知識
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事業承継の自社株対策...
事業承継は社長を後継者に変更するだけではなく、株式を後継者に引き継ぐ必要があります。株式を引き継がないと経営者 […]

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事業譲渡とは?株式譲...
事業譲渡は、企業の特定の事業を第三者に売却することをいいます。M&Aの代表的な手法のひとつです。今回は […]

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相続税の課税はいくら...
相続税は被相続人から相続する財産の額をもとに計算されることになりますが、すべての財産に課税がされるわけではあり […]

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事業承継における事業...
事業承継は計画的に行うことが重要です。中小企業庁によると、事業承継には3~5年の時間がかかるとされており、後継 […]

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M&Aにおけ...
M&Aにおいて、退職金を用いた節税として、退職金スキームというものがあります。今回は、M&Aに […]

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法人税の申告期限はい...
法人は任意で定めた1年の事業年度が終了すると2か月以内に法人税の申告と納税を行う必要があります。そしてこの期限 […]

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事務所概要
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